この連休で、
お見合い3連敗を記録したマルちゃんことボス丸9号。
思ったより元気だった、先住犬と相性が悪い、
というのが連敗の理由上位2位を占めました。
こればっかりは、里親さんにとっても重大な決断となりますし、
マルちゃんにとっても一生のことなので、
大切に大切に決めていくべきことではあります。
先住犬との相性しかり、マルちゃんの気性しかり。
ただ、一つだけ言いたいことがあります。
相性というのは、犬同士が生まれ持ったものだけではなく、
育て方、しつけ方によって変わるものだということです。
他犬と対面するときに、飼い主が自分の犬を抱きしめては、
自分の犬の防衛本能、攻撃性を助長するだけなのです。
その状態で犬が興奮しているということは、
99%飼い主に原因があるということです。
とにかく何が言いたいのかというと…
みんなシーザーをみましょう。
ということです。
シーザーは、学者によっては、学説と正反対、根拠がない、と
ぼこぼこに叩かれることもありますが、
私は、「シーザーの経験値には、
学説をはるかに凌駕するものがある!」と思います。
だってあの学者さんに、他犬を殺したピットブルが矯正できるか、
というと、絶対にできませんもの!
とにかく、マルちゃんにお声をいただけるのは嬉しいですが、
最良の犬というのは、天から降ってくるわけではなく、
自分が犬と協力してはじめて生まれるものだというのを、
知ってもらいたいです。
はっきり言います。丸ちゃんは、うんこ食べる以外には、
本当にすばらしい犬です!
きっとラミちゃんとフレ吉がうまくいきすぎたんだ。
そうだ。そうに違いない。